PR

地方 地方

京の「街並み」変遷、分かりやすく 平安京から現代まで びわこ学院大教授が本出版

Messenger

 びわこ学院大(滋賀県東近江市)短大部ライフデザイン学科の丸山俊明教授(中近世史)が出版した「京(みやこ)のまちなみ史-平安京への道・京都のあゆみ」が注目を集めている。学会でも評判となり、日本歴史学会が編集する学術雑誌「日本歴史」の平成31年1月号で紹介された。京都の街並みの変遷を絵図や表を多く用いて分かりやすく解説しており、丸山教授は「街歩きのお供として使ってほしい」と話している。

 同書は2部構成。第1部は邪馬台国以後、中央集権体制が始まり、中国の隋や唐の都市のつくり方を参考にして藤原京、平城京などが築かれ、平安京が完成するまでをまとめた。第2部は豊臣秀吉、江戸時代の徳川政権下での街づくりや建築規制をまとめ、現代の京都の街並みが築かれていく歴史を描写している。

 丸山教授は約20年前から中近世の建築や消防、治安などを研究し、これまでに3冊の専門書を出版している。

 今回の書籍は「研究の楽しい世界を専門家ではない一般の人たちとも共有したい」と、最新の考古学などを反映させながら絵図や表を用い、幅広い人たちに分かりやすいよう編集した。全国47都道府県の公立図書館が購入し、多く貸し出されているという。

 さらに、研究者ら8千人が所属する日本歴史学会が編集した「日本歴史」の新刊寸評に掲載され、学会でも話題になった。丸山教授は「学術的にも認知、注目されてうれしい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ