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五輪ハンガリー誘致、宇都宮でイベント 「お国の料理」でおもてなし

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 2020年東京五輪事前キャンプ地として県がハンガリーの競技団体の誘致を進めていることを受け、宇都宮市平石地区市民センター(同市下平出町)で20日、ハンガリー料理「グヤーシュスープ」を作り、ハンガリー音楽を聴くイベントが開かれた。同国の代表的食材、パプリカを使った料理を地区から広め、来年に迫った五輪までに来日選手をもてなす態勢を整えたいという狙いがある。

 ハンガリー・日本経済クラブのキッシュ・シャーンドル会長からパプリカの種を譲り受け、5年前から栽培している印南洋造さん(69)らによるハンガリアンパプリカを普及する会と、同地区の平石まちづくり協議会平石塾が協力して市民に呼びかけ、20人以上が参加した。印南さんは「グヤーシュはいわばおふくろの味。ここで機運を醸成し、春にはパプリカの苗を分けて家庭菜園で作る市民を増やしたい」と意気込む。五輪を前に来日した選手を郷土料理でもてなしたいという思いがある。

 グヤーシュスープは、肉と野菜を煮込んだハンガリーの伝統的料理で、各家庭で多少味付けも違う。この日はキッシュ会長夫人のレシピによる「キッシュ家のグヤーシュスープ」として紹介された。欠かせないのはパプリカ。ハンガリーでは甘い生食用から辛いピクルス用などがあり、色も赤や黄色など多種多様。また、平石地区で生産が盛んなトマトなども使った。

 参加した女性たちはグループごとに具材を切る大きさや手順を確認しながら調理を進めた。JAみどり会平石支部の南木(なんもく)幸子さん(65)は「初めてなので緊張したが、料理はどこの国も同じ。硬い物を先に、軟らかい物を後から煮て、最後に味をみて仕上げる。うまくいった」と手応えを感じていた。

 この後、参加者はできあがった料理を試食。沼尾美和子さんらの室内アンサンブルによるハンガリー音楽の演奏を聴いて過ごした。

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