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「福岡をラグビーの街に」経験者ら県人会設立へ W杯機に選手やスクール支援

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「ラグビー文化を根付かせたい」と語る中井真一氏(右)と森伸明氏
「ラグビー文化を根付かせたい」と語る中井真一氏(右)と森伸明氏

 「ラグビー文化を地域に根付かせたい」。9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)の試合開催都市の一つである福岡で、ラグビー経験者らが、福岡県人会を設立する準備を進めている。4年に1度の試合を盛り上げるだけでなく、選手や、スクールに所属する子供たちも支援する。ファンら賛同者の力を結集する草の根活動で、地域スポーツとして普及を図る。

 中心となって取り組んでいるのが、福岡市の広告代理店「フォア・ザ・グラウンド」社長の中井真一氏(40)と、福岡青年会議所(JC)でスポーツ振興に携わる森伸明氏(39)=味蔵社長。ともに少年時代、地域のラグビーチームに所属し、高校や大学ラグビー部で楕円(だえん)のボールを追いかけた。

 県人会は、賛同する個人や企業から寄付金を募って運営し、ラグビーチームやスクールの支援活動をする。経験者らが交流できる場も設けたいという。JCが調整役となることを想定しており、3月の設立を目指している。

 福岡県は全国2位のラグビースクール数を誇る。高校ラグビーの最高峰「花園」では、東福岡がこの12年で6度優勝した。

 「ラグビー王国」ともいわれる福岡だが、2人はW杯への熱気が今ひとつだと感じている。森氏は「チームを越えた交流が少なく、一緒に盛り上げることが難しい。県人会という組織ができれば、連携して活動でき、ラグビー文化発展のためのレガシー(遺産)も残せる」と語った。

 一方、中井氏はこれまで、ラグビー専門のフリーペーパーの発行や子供向けの大会を開き、普及に努めてきた。「ラグビー経験者は、すぐに意気投合できる力がある。W杯を一過性のイベントにせず、一人一人の思いをラグビー普及につなげる形をつくりたい」と話した。(九州総局 高瀬真由子)

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