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石巻の震災復興公園水路「聖人堀」で初の遺留品捜索調査

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 東日本大震災の被害を受けた石巻市南浜町で、犠牲者への追悼や記憶の伝承のために国、県、同市が一体となって整備を進めている「石巻南浜津波復興祈念公園」の敷地内にある幹線水路「聖人(しょうじん)堀」で、遺留品を探すことなどを目的とした調査が始まった。調査を担当する同市総務部危機対策課によると聖人堀での調査は初めてだという。15日に始まり、期間は15日から3~7日間を予定している。

 同公園は平成32年度末の完成を目指して整備されている。総面積約38・8ヘクタールで中心部には式典などを開く「追悼の広場」を置く。公園の近くには震災遺構として保存されている「旧門脇小学校」などがある。

 聖人堀は全長約940メートル。排水工場につながる水路として設置され、震災前はコンクリートで蓋をして、遊歩道として利用されてきたという。公園を流れる小川としての活用が予定されており、今回は土砂のかき出し作業に加え、地域住民などの要望に応え、遺留品捜索もかねて調査に乗り出した。

 同課の高橋伸明課長は「これまで未調査だった場所なので衣類など、犠牲者の何らかの遺留物が発見される可能性もある。公園整備とともに、しっかり進めていきたい」と話している。

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