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与党優位、野党どう挑む 参院&統一選 12年に1度「亥年選挙」 栃木

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 今年は、3年ごとの参院選と4年ごとの統一地方選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」の年だ。4月7日に統一選前半戦の県議選(定数50)が投開票され、後半戦は同21日に2町長選と10市町議選の投開票がある。さらに夏の参院選と続く。現時点では県議選も参院選も与党優位の状況は動かない。野党各党がどのような戦略で挑むか注目される。

 ▼参院選

 参院選栃木選挙区(改選数1)は、再選を目指す自民現職、高橋克法氏(61)と、立憲民主新人の加藤千穂氏(43)、共産新人の小池一徳氏(57)の3氏が立候補の準備を進めている。前回同様、野党統一候補が実現すれば与野党候補の一騎打ちの可能性もあり、野党協力の成否が焦点となる。

 前回はいったん出馬表明した小池氏が比例代表に回り、野党統一候補が実現。民進党(当時)が擁立した無所属候補を共産などの野党が推薦し、得票も31万票を超えたが、自民現職の壁を崩すことはできなかった。

 同選挙区で改選数が2から1に減ったのは平成19年からだが、22年から自民が3連勝し、保守王国の地盤の強さを示している。

 ▼県議選

 県議選16選挙区に60人以上が立候補へ準備を進めている。今後も具体的な動きが出てくる可能性がある。

 自民はこれまでに、現職29人、元職1人、新人5人の計35人を公認。公明も現職3人を擁立する。

 旧民進党系は現職が立憲民主、国民民主、無所属に分かれて出馬。立民は新人擁立も決めている。前回、県議会の議席を復活させた共産は現職1人、新人2人の擁立を決めている。

 激戦となりそうなのは、保守系が乱立する栃木市選挙区(定数4)や、与野党候補の激突が予想される小山市・野木町選挙区(同5)、那須塩原市・那須町選挙区(同4)などだ。

 前回は5選挙区8議席が無投票で決まった。今回は現時点で、7選挙区(計13議席)で候補予定者が定数を超えていないが、今後も出馬に向けた動きが出てくるとみられる。

 ▼市町選

 市町選挙では、2月に統一選前哨戦の那須町議選(定数13)があり、統一選では4月21日投開票の後半戦で、上三川町、芳賀町の2町長選、5市議選、5町議選と11市町で12の選挙が予定されている。芳賀町は町長と町議のダブル選だ。

 統一選後は、9月に任期満了となる鹿沼市議選(同24)、11月の大田原市議選(同21)がある。

                   ◇

 ◆過去4回の参院選結果

平成28年

当 484300 上野 通子 自現

  314401 田野辺隆男 無新

   23262 三觜 明美 幸新

平成25年

当 376553 高橋 克法 自新

  201895 沖  智美 み新

  158577 谷  博之 民現

   41351 小池 一徳 共新

    4371 杉浦 満春 幸新

平成22年

当 324790 上野 通子 自新

  319898 簗瀬  進 民現

  224529 荒木 大樹 み新

   28617 小池 一徳 共新

平成19年

当 484900 谷  博之 民前

  372930 国井 正幸 自前

   42335 小池 一徳 共新

※政党略称は当時。民は民主党、みはみんなの党。平成19年は選挙期間中に任期満了

                   ◇

 ◆今年の地方選挙

  2月17日 那須町議選

 ★4月 7日 県議選

 ★4月21日 町長選=上三川町、芳賀町

        市議選=宇都宮市、足利市、

        小山市、真岡市、矢板市

        町議選=益子町、茂木町、

        市貝町、芳賀町、野木町

  9月19日 鹿沼市議選

 11月30日 大田原市議選

 ※日付は投票日。★は統一地方選。以降は任期満了日

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