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【駅メロものがたり】(動画あり)JR仙台駅「青葉城恋唄」 情景浮かぶ「楽都」の礎

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「青葉城恋唄」流れる新幹線のホームに立つ榊原光裕さん
「青葉城恋唄」流れる新幹線のホームに立つ榊原光裕さん

 「広瀬川」「杜の都」と仙台の情景が浮かぶ「青葉城恋唄」は、発表から約40年。当時の旧国鉄仙台駅で「駅メロ」として流され、約30年前にはアレンジされた音源がJRグループ初の駅メロに採用、平成28年に仙台フィルハーモニーの生演奏に切り替わった。作曲した歌手のさとう宗幸さん(69)、アレンジした音楽家の榊原光裕さん(62)とも仙台で音楽活動を続けている。「楽都」と呼ばれる街の礎の一つがこの歌にある。(藤沢志穂子)

                   

 さとうさんは昭和53年5月「青葉城恋唄」でデビュー、100万枚を超える大ヒットとなった。この年、旧国鉄仙台駅では、上野-仙台間を走った特急ひばりの到着時に「駅メロ」としてレコードをかけた。駅構内のBGMにも使用、さとうさんが出場した同年末のNHK紅白歌合戦当日には1日中、流し続けた。

 旧国鉄が特定の歌手の曲を流すのは異例。当時の米山晴夫駅長(故人)が「『地元の歌を応援したい』と本社にかけあったそうです」と息子で元JR石巻駅長の俊秀さん(61)。「正に英断。ありがたいことでした」とさとうさん。

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 さとうさんは東北学院大を出て東京で就職した後に仙台に戻り、音楽活動を始めた。昭和52年からラジオ番組を担当。リスナーが寄せた歌詞に曲をつけるコーナーで「青葉城」に出合う。「詞の完成度が高く、作曲はギターで3、4分で完成した」。アシスタントだった榊原さんが即興でピアノを合わせ、番組で演奏したところリクエストが殺到。メジャーデビューが決まり、レコーディングには榊原さんも参加した。

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