PR

地方 地方

【もう一筆】岩手 聖火リレーは三陸沿岸で

Messenger

 2020年東京五輪の聖火リレーが海を渡る場合はフェリーが優先なのだという。聖火リレーには隊列を組んで走るラッピング車両が欠かせず、それを運ぶ必要があるためという。

 東日本大震災で特に被害が甚大だった被災3県の一つ、岩手県の聖火リレーは来年6月17~19日。フェリーが優先なら、聖火は北海道から海を渡ってやってくることになる。

 県内と北海道を結ぶフェリー航路は川崎近海汽船の宮古-室蘭間だけ。東京五輪は震災で世界から寄せられた支援に感謝、被災地が復興した姿を世界に発信するのが大きな目的となる。

 聖火リレーのスタートが福島県になったのもそのためだ。北海道からの聖火が復興を遂げた宮古港に昨年6月に就航したフェリーでやってくるのは東京五輪の趣旨にもぴったりだ。

 その宮古市を起点に三陸沿岸をリレーすれば復興した被災地の姿を世界に発信できる。前回の東京五輪で岩手県内の聖火リレーは国道4号沿いの内陸地方を南下するルートだった。

 来年の聖火リレーの県内コースは夏ごろまでに決まるという。個人的には被災地に寄り添う姿勢を明確に示すためにも三陸沿岸だけを巡るコースを設定するのが望ましいと思う。

 すでに宮古市ではフェリーで聖火がやってくることに期待も膨らんでいる。どんなコースになるか注目だ。(石田征広)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ