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外環道開通で千葉-埼玉、首都高から8割シフト 知事「渋滞緩和にも効果」

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 森田健作知事は10日の定例会見で、平成30年6月に東京外かく環状道路(外環道)の県内区間を含む新区間が開通した影響で本県と埼玉県を高速道路で行き来する車の約8割が首都高経由から外環道経由にシフトしたとする調査結果を国土交通省などがまとめたことについて「人とモノの流れがスムーズになり、並行する国道の渋滞緩和にもつながった」と評価した。一方で、開通まで約半世紀を要したことを踏まえ「(今後必要となる)道路の整備はスピーディーにやっていきたい」と述べた。

 調査は国交省、東日本高速道路(ネクスコ東日本)、首都高速道路の3者が実施。外環道三郷南インターチェンジ(埼玉県三郷市)-高谷ジャンクション(市川市)間が開通する前の29年6~10月と開通後の30年6~10月を比較する形で、本県内の東関東自動車道と埼玉県内の東北自動車道を往来する車の途中経路の変化を調べた。

 それによると、新区間開通後、両高速道を行き来する車の76%が外環道を利用するようになったことが判明。開通前は99%が首都高経由のルートを選んでおり、急速に移行が進んでいる実態が浮かび上がった。

 また、小湊鉄道によると、さいたま市と千葉市を結ぶ高速バスは新区間開通によって所要時間が125分から90分に短縮された。運転士を増やさずに1日4往復から6往復へと増便でき、利用者数も約2倍に増加したという。

 外環道と並行して一般道が走る市川市では、市道交差点10カ所で計った1日の交通量が4万8千台から3万4千台へと約3割減少し、通行車両の一部が一般道から外環道にシフトしたことによる渋滞緩和効果がみられた。

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