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埼玉の昨年の交通事故死者、全国ワースト3 県警、「反射材」で安全訴え

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 平成30年中に県内で起きた交通事故の死者数は175人で、愛知県、千葉県に次いで全国ワースト3位だったことが、県警交通総務課のまとめで分かった。全国的には高水準だが、県内では29年より2人減少し、過去10年で3番目に少ない死者数となった。

 同課によると、人身事故件数は2万4127件(29年比2149件減)、事故の負傷者数も2万9089人(同2933人減)となり、人身事故、負傷者ともに8年連続で減少した。

 ただ、事故による死者数175人を年齢別でみると、65歳以上の高齢者が83人と最多で、全体の半数近くを占めた。事故に遭った当時の状況では歩行者が65人と最多だった。自転車の死者数も歩行者に次いで多い50人に上り、29年に比べて18人増加した。うち25人が高齢者だった。

 年末年始は交通事故が多発するとされている。実際、昨年の1月と11月の交通事故による死者数(埼玉を含む首都圏6都県)はいずれも91人に上る。こうした状況を重くみた県警交通総務課は、初めて年始時期に大規模な交通安全対策として「反射材着用1万人作戦」に乗り出した。

 初詣などに出かける高齢者を中心に「交通安全祈願」と書かれたお守り型の反射材を配布し、啓発活動を展開している。今月末まで続ける。8日、初詣客でにぎわう武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区)でも、同課や大宮署員らが参拝者らに、お守り型の反射材を配布、バッグなどに取り付けて交通事故に注意するよう呼びかけていた。反射材を受け取った参拝者らは、「自分の目に入るところにあると、事故に注意しようと思う」と話していた。

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