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武徳殿、永遠に… 昨年解体、滋賀県庁で模型展示

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模型で再現された武徳殿。建物内部も細かく作り込まれている=8日、県庁
模型で再現された武徳殿。建物内部も細かく作り込まれている=8日、県庁

 県の医療福祉拠点整備計画に伴って解体された武道場「県体育文化館(旧武徳殿(ぶとくでん))」(大津市京町)を記憶に残そうと、県は建物を精巧に再現した模型を製作し、8日から県庁の県民サロンで展示を始めた。30日まで写真パネルなどとともに展示。その後も県庁内で展示を続ける予定という。

 武徳殿は、戦前に武道の振興をはかるため設立された「大日本武徳会」の道場として昭和12年に建設された。柔道や剣道の練習、試合会場として長年にわたって親しまれたが、耐震基準の問題などから閉鎖。跡地に県医師会や県看護協会などが入る医療福祉拠点を整備するため、昨年に惜しまれつつも解体された。

 武徳殿の模型は実物の100分の1の大きさ。特徴の入り母屋造りの屋根などがアクリル樹脂で製作されている。屋根部分は取り外せるようになっており、天井の模様など内部の意匠も細かく再現されている。

 8日に開かれたオープニングセレモニーでは、かつての武徳殿を知る人たちが披露された模型を眺めながら、「寒稽古の後の豚汁は本当においしかった」などと昔を懐かしんでいた。

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