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ライブラリーパーク一時閉鎖 仙台市、来年度に新装オープン

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いったん営業を終了する「LIVE+RALLY PARK.」(ライブラリーパーク)=8日、仙台市青葉区
いったん営業を終了する「LIVE+RALLY PARK.」(ライブラリーパーク)=8日、仙台市青葉区

 仙台市が勾当台公園内(同市青葉区)に昨年3月に開設した東北各地の魅力を発信する拠点施設「LIVE+RALLY PARK.」(ライブラリーパーク)が13日でいったん、営業を終了する。木造の仮設建築物を中心に、若者世代を主なターゲットに6県の情報発信イベントで話題となった同施設。好評だったのを受け、市では来年度、隣接する常設建物を改装し、東北の「食のアンテナショップ」としての機能を強化、子育て世代が利用しやすい施設として新装オープンする計画だ。(高梨美穂子)

 ライブラリーパークは、市が民間業者と協働してオープン。延べ床面積約60平方メートルの仮設建物内部にはおしゃれなカフェを設え、東北の情報発信スペースの企画運営や手仕事品・書籍の販売、インターネットによる発信などを行ってきた。市東北連携推進室は「各地の自治体から、仙台から誘客する弾みになったと好評だった」と話す。

 同室によると、山形県上山市は6月下旬から1週間、「ワインバル」イベント宣伝のため試飲を実施、行列ができる盛況ぶりだった。岩手県釜石市も5月、ラグビーワールドカップ(W杯)の紹介をし、ボールをキックできるイベントが人気だった。これまでに23自治体が情報発信スペースを使った展示を行った。

 市の調査では、仮設建物前の通行量は設置前に比べて大幅にアップ。公園にカフェがあることについてのアンケート(サンプル92人)では86%が「良い」、9%が「まあ良い」と回答していた。11日には閉店前のクロージングイベントの開催を予定している。

 新たな施設は市の園芸相談所「グリーンハウス勾当台」(延べ床面積216平方メートル)の建物のうち、約100平方メートルを使用(同相談所は巡回などの方法に変更)。来年度予算で整備する予定で、常設建物のためキッチンなども完備する方針。民間業者との協働で、(1)東北の食材を活用したカフェまたはレストラン(2)東北に関連したワークショップやイベント(3)同公園での東北関連イベントの広報支援-などを実施。また、市がにぎわい創出を目指す定禅寺通に向けて開いたオープンテラスを整備し、特に子育て世代が利用しやすい環境やサービスを提供する考え。

 3月をめどに業者募集を開始する予定。同室は「東京の南池袋公園のようなみんなが集まる豊かな公園の機能を提供できれば」としている。

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