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官庁、企業で仕事始め 宇都宮市長「未来へ一丸」

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 仕事始めの4日、県内各地の官庁や企業で新年の業務が始まった。日光市や大田原市では新たな庁舎の利用が始まり、福田富一知事や坂口拓也県警本部長、宇都宮市、栃木市の市長らが年頭の記者会見に臨んだ。

 大田原市の新庁舎開庁式では、関係者約50人が出席し、与一太鼓の演奏やテープカットで開庁を祝った。津久井富雄市長は「可能なかぎり財政負担を軽減できた。震災復興の総仕上げとなる新庁舎完成を契機に、職員がさらなる市民サービスの向上を図り、市役所が市民の身近な存在となるよう努めたい」と述べた。

 旧庁舎が東日本大震災で損壊した教訓から、新庁舎では地震の揺れを吸収する「柱頭免震構造」を採用。福祉課などが入る3階や8階の議場などは軽くて柔らかな膜天井になっている。

 この後、8階展望ロビーで同市在住の画家、猪瀬辰男さん(80)が制作したステンドグラスの除幕式も。同市の木、花、魚であるイチョウ、キク、ミヤコタナゴをデザインした作品と、旧湯津上村、旧黒羽町の花や鳥などの作品があり、猪瀬さんは「見る人が心豊かな気持ちになってくれれば、うれしい」と話した。

 宇都宮市の佐藤栄一市長は年頭の記者会見で「新たな時代を迎える本年を起点に『未来都市うつのみや』の実現に向けオール宇都宮で取り組む」と決意を示した。次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅東地区での整備を進める一方、同駅西側の整備を検討する。ホテルや商業施設、コンベンション施設・高度専門病院などを一体的に開発する「宇都宮駅東口地区整備事業」は平成34年開催の栃木国体前の同年8月に利用開始を目指す。佐藤市長は「人生100年時代、情報通信技術の進化で大きな変革が見込まれる。時代の潮流に的確に対応し、活力あるまちづくりを目指す」と述べた。

 栃木市の大川秀子市長は新年度の取り組みとして、旧市役所跡地の「(仮称)文学館」改修工事着手、JR栃木駅北口周辺のシビックコア地区整備などを挙げた。また、月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)による「住みたい田舎ベストランキング」の大きなまちランキングで「子育て世代が住みたい田舎部門」1位などの高評価を得たことを受け、「移住定住施策が功を奏した。合併のスケールメリットを生かし、引き続き住環境整備などに全庁を挙げて取り組む」と述べた。

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