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【上州この人 新時代へ猛進】(1)トラストバンク社長・須永珠代さん(45)

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須永珠代さん
須永珠代さん

 ■ふるさと納税 地域と人の「懸け橋」に

 平成最後の正月。おせち料理などの食材を、出身地や応援したい自治体に寄付する「ふるさと納税制度」を活用し、返礼品でそろえた家庭も少なくないのではないか。ふるさと納税の寄付先や返礼品をまとめ、人気を後押ししたポータルサイトの中でも利用率1位を誇るのが「ふるさとチョイス」だ。創設者のトラストバンク(東京都目黒区)社長、須永珠代さん(45)は伊勢崎市出身。「ふるさと納税を、物と寄付の関係から地域と人の交流へステップアップさせてほしい」と語る。(糸魚川千尋)

                  

 「上州牛のステーキ肉」「八州高原りんご」(榛東村)「奥利根・尾瀬のはちみつセット」(昭和村)「ガトーフェスタハラダ グーテ・デ・ロワ」(高崎市)-。

 ふるさとチョイスを閲覧すると、群馬の魅力的な特産品がずらりと並ぶ。

 納税しようか検討する際、全国各地の返礼品や申し込み方法も詳しく分かるふるさとチョイスは使い勝手がいい。魅力的なのは、「地域の活性化のため」という本来の趣旨に即した返礼品だけを掲載している点だ。

 都市と地方の税収格差の是正を目指し、ふるさと納税がスタートしたのは平成20年。その4年後に、ふるさとチョイスを立ち上げ、着実に利用者数を増やしていった。

 ◆サイト掲載で寄付数十倍

 事業を思いついたきっかけは、故郷・伊勢崎市に帰省した際の経験だった。

 地域の祭りを見て、子供の数が圧倒的に少なくなっていることに驚いた。自身の幼少期と比べ、子供たちが「かわいそう」だと感じたという。商店街も店舗が減り、活気がなくなっていた。そんな光景を目の当たりにして、「地域に貢献できる事業にしたいと思った」。

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