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【春高バレー】山梨男子・日本航空、上位進出の鍵は「ブロック」

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中学生との合同練習でブロック練習に力を入れる選手たち=甲斐市大垈
中学生との合同練習でブロック練習に力を入れる選手たち=甲斐市大垈

 「春の高校バレー」として行われる「第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)が来年1月5日、東京都調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で開幕する。県代表として全国の大舞台に臨む日本航空は男女アベック出場。男子は17年連続17回目、女子は4年ぶり6回目となる。両チームの特徴と選手の意気込みを、2回に分けて紹介する。

 レフト、センターのオープン攻撃に加え、速攻やフェイントなど複雑で多彩なコンビバレーを武器に、県内トップの座を守ってきた。例年、高い攻撃力に比べて、守備の粘りが足りず、全国大会では上位進出を果たせずにいる。

 今回は守備力が上がり、攻守のバランスが取れてきた。とりわけ、月岡裕二監督が力を入れているのがブロックの練習だ。

 「守備練習でレシーブ9、ブロック1だった割合を、今年は6対4ぐらいにした」という。3年前までに比べ、平均身長はやや低くなったという。「高さはあった方がいいが全てではない。相手が嫌がる位置やタイミングで跳ぶよう工夫すれば、いい位置でレシーブを受けることができる」と強調する。

 今チームでブロック、スパイクで成長著しいのが上村琉乃介。レギュラーでは大竹良介と並び、最も長身の186センチだ。

 上村は「ジャンプの最高到達点は3メートル35センチ。跳ぶことが大好きで、相手のブロックの上から打つ気持ちで跳んでいる。以前はクイックを打つことが多かったが、最近はサイドの浮き球も跳んで打っている」と話す。

 チームのブロック力を高めたのが、同校女子監督から2月に就任した三溝克幸コーチだ。

 平成11年、岡谷工(長野)のライトとして、春高バレー(当時は全国高校バレーボール選抜優勝大会)で優勝。189センチという長身があり、ブロックで活躍した。

 「どの位置で跳ぶかというフットワークと、跳ぶタイミングを相手の攻撃選手の身長によって変える」という。相手が長身なら、無理に敵陣にボールを落とそうとせずに、指先で触れてボールの速度を落とし、レシーバーが受けやすくする技術が求められる。

 前回は今大会で主将の小林桜太が中心にスパイクを決めていたが、今回は出浦拓武、大竹、上村、エドックポロ・ケナンと攻撃陣が厚くなった。セッターの鶴田翔也は「全員で団結する力が強くなっており、どこにトスを上げても点を決めてくれるという信頼感がある」と手応えを語る。

 チームのムードメーカーは、県大会決勝でサイドからの攻撃や速攻を決めて貢献したケナンだ。

 「相手の攻撃選手よりも早く跳び、選手のいない位置に強いボールを着実に入れるよう心がけている」という。ケナンは「インターハイで鎮西とやって負けたので全国大会で借りを返したい」と上位進出に闘志を燃やす。

 まずは安来(島根)との初戦突破。ミスをなくし、全体の精度を高めるという目標に全力をあげている。(昌林龍一)

                   

 ■選手ひとこと

 小林桜太「まとまりの良いチーム。一丸で一戦を大事に戦いたい」

 塚中純平「1秒でも多く仲間とコートに立っていられるようにする」

 大竹良介「春高という夢の舞台で、全力でプレーしたい」

 出浦拓武「3年間の集大成。感謝と仲間の思いを背負って戦う」

 小林優太「目標の舞台。全力でチームのプラスの力になりたい」

 鶴田翔也「スタメンでない仲間もいる。その仲間の分も全力で戦う」

 上村琉乃介「3年生との最後の大会。少しでも長くプレーをする」

 佐久間賢斗「自分たちの多彩なコンビバレーを展開していきたい」

 竹花充輝「初めての春高。攻める気持ちを持ちチームに貢献したい」

 エドックポロ・ケナン「悔いの残らぬよう自分のできる最大限のプレーをする」

 前田幸久「今までやってきたことに自信を持って戦いたい」

 高橋煕(ひろむ)「全身全霊をかけ、目標まで止まらず走り続ける」

 村田縁(えにし)「3年生が悔いなく終われるように、後押しして勝ちたい」

 佐藤悠真「自分のプレーを思いっきりやり、1つでも多く勝ちたい」

 山下弘斗「最高のパフォーマンスができるように練習して臨みたい」

 小林大悟「先輩方の最後に大会なので全力で臨みたい」

 石原翔「3年生が笑顔で最後を迎えられるように後押しする」

 堀内雄斗「3年生の最後の大会になるので同じ気持ちで頑張りたい」

                   

 ■登録予定選手

 1小林桜太  (3)183

 2塚中純平  (3)176

 3大竹良介  (3)186

 4出浦拓武  (3)183

 5小林優太  (3)181

 6鶴田翔也  (3)177

 7上村琉乃介 (2)186

 8佐久間賢斗 (3)177

 9竹花充輝  (3)179

10エドックポロ・ケナン (2)180

11前田幸久  (3)170

12高橋煕   (3)170

13村田縁   (1)177

14佐藤悠真  (1)175

15山下弘斗  (2)180

16小林大悟  (2)185

17石原翔   (2)183

18堀内雄斗  (2)165

 ※左から背番号、氏名、学年、身長(センチ)

                   

主催 日本バレーボール協会、全国高体連、産経新聞社、サンケイスポーツ、フジテレビ、FNSフジネットワーク

後援 スポーツ庁、文化放送、ニッポン放送

特別協賛 ジャパネット

オフィシャル飲料協賛 ポカリスエット

協賛 au、野村ホールディングス

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