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スイセンを常陸宮家に献上 福井・越廻公民館で300本を選花し箱詰め

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常陸宮家に献上する「越前水仙」を選別する関係者=福井市
常陸宮家に献上する「越前水仙」を選別する関係者=福井市

 越前海岸で見頃を迎えている「越前水仙」を常陸宮家に献上する選花・箱詰作業が25日、福井市茱崎町の市越廻公民館であり、関係者が献上する300本のスイセンを丁寧に箱詰めした。

 県などによると、平成2年にスイセンの花が好きな常陸宮ご夫妻が来県された際に献上を約束。スイセンを栽培している越前町、越廻村(現福井市)、河野村(現南越前町)の3地区が同年から順番に常陸宮家に献上している。

 今回献上するのは福井市で、同公民館で選別式があり、東村新一市長やJA越前丹生の樋村昌宏組合長らが出席。栽培農家が届けた長さ45~50センチの切り花500本の中から300本を選び、段ボールに箱詰めした。

 県によると、「越前水仙」の栽培農家は3地区で約120戸。出荷量は例年100万本程度で、10月上旬から翌2月ごろまで続くという。

 越廻地区の栽培農家でつくる「こしの水仙部」副会長の藤上孫介さん(75)によると、今季は夏場の猛暑の後、9月に入ってからの降雨などが影響し、茎が大きく伸びて商品として出荷できないスイセンが例年よりも多いという。藤上さんは「厳しい状況だったが、献上できるスイセンがそろって安堵している」と話した。

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