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歌会始の儀 山梨県内から入選の2人が喜び  

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加賀爪あみさん
加賀爪あみさん

 宮内庁は25日付で、来年1月16日に皇居・宮殿で行われる「歌会始の儀」の入選者10人を発表した。本県からは甲州市塩山赤尾、元県警警察官、石原義澄さん(82)と、同市塩山小屋敷、県立甲府西高校1年、加賀爪あみさん(16)が入選した。加賀爪さんは入選者の最年少となる。お題は「光」。入選者の詠進歌は天皇、皇后両陛下や皇族方のお歌とともに、歌会始の儀で初めて披露される。(昌林龍一)

                   

 ◆元県警警察官・石原義澄さん(82)「一生に一度」感謝の心で 

 「初めての詠進で、まさか私の歌が入選するとは思いもよらず、とても驚きました」。石原さんは謙虚に喜びを語る。

 まだ寒さが残る早春。石原さんは日課の散歩で見たブドウ畑の光景に、お題の「光」を感じた。そして、歌会始への詠進歌の応募を思い立ったという。

 詠んだ情景は、ブドウ農家が枝の剪定(せんてい)をしているときに、あふれる樹液が太陽の光を浴びて、光っている場面だったという。

 ブドウ栽培が盛んな地域。農家の次男として生まれた石原さん。「寒さの中、この作業が始まると『春が来るんだな』と思う。そんな気持ちを表現した。ふるさとをそのまま詠んだだけです」

 昭和30年に県警に入り、警察官として主に交通畑を歩んだ。平成9年に定年退職後は、自宅の庭で野菜作りに精を出す。

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