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石巻と東京つなぐ「光の箱」 復興の願い込め子供ら制作

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光の箱が点灯すると子供たちから歓声が上がった=22日、宮城県石巻市(塔野岡剛撮影)
光の箱が点灯すると子供たちから歓声が上がった=22日、宮城県石巻市(塔野岡剛撮影)

 光にかざすとさまざまな幻想的な模様を見せる不思議な箱。それが「光の箱」。東日本大震災で被災した宮城県石巻市と、遠く離れた東京にいる子供たちらが制作し、復興の願いを込めて、それぞれの町を柔らかな光で照らす。22日には光の箱が常設されている石巻の商業施設「COMMON SHIP(コモン シップ)橋通り」で点灯式が行われ、制作した子供たちが集まり、待ちに待った光を見守った。(塔野岡剛)

 ◆思い思いの色

 光の箱プロジェクトは乃村工藝社(東京)が平成25年から震災復興支援のため、「みんなつながろう!プロジェクト」の一環で開催してきた。石巻の同施設では、27年から毎年、年間を通して、夕方から午後10時まで点灯してきた。

 光の箱は紙箱にミラーフィルムを筒状に丸めて詰め、思い思いの色のセロハンを貼って完成させる。造形作家の松村泰三さんが考案した。

 今月に入り同市で3回のワークショップが開かれ地元の子供たちが箱作りを行った。東京でも同じようにワークショップが開かれ、同社の社員や子供たちなどが参加して光の箱を作った。石巻と東京で計約500人が参加したという。東京で制作した光の箱は同社の本社がある港区台場で今月17日から点灯している。

 同社で光の箱プロジェクトを担当する浅野敦司さん(48)は「石巻、東京で人が集まり、みんなでひとつのものを作るのが光の箱の魅力」と話す。

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