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シャープ栃木工場、テレビ生産終了 矢板で半世紀の歴史に幕

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 シャープは21日、栃木工場(矢板市早川町)でのテレビの生産を終了した。今後は、物流の拠点などとして事業所は残し、工場敷地も約半分は使用を続ける予定だが、テレビ製造の歴史は半世紀で幕を閉じた。

 同工場の関係者が同日午前、市役所に斎藤淳一郎市長を訪ね、テレビ事業の移管がほぼ完了したことなどを伝えた。ソーラーパネルの生産は来年3月末まで続けるという。

 同工場は昭和43年4月にカラーテレビの製造工場として操業を開始。昭和61年ごろには従業員約3千人を抱え、そのうち約半分は同市在住で、地域経済に大きく貢献したが、相次ぐ工場の規模縮小で従業員数は大幅に減少していた。

 現在の従業員約600人は配置転換となり、地元出身者など約170人が退職予定。既に約120人は今月15日付で退職。その約半分弱が30代で再就職は順調だという。

 斎藤市長は「退職者の多くが地元に残っていただきありがたい。再就職が決まっていない方には関係機関と連携して支援していきたい」と述べた。

 工場跡地の利用については、「シャープの意向を踏まえたうえで県などと連携しながら取り組んでいたい」と語った。

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