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さいたま市議会で吉田氏が「ペテン師」発言 議員報酬引き上げで

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 さいたま市議会12月定例会最終日の21日、本会議で一般会計補正予算案に対する討論中に無所属で北区選出の吉田一郎市議が議員報酬引き上げに関して「この議案に賛成する議員はペテン師だ」と発言した。新藤信夫議長から「不適切だ」として発言を取り消すよう求められても応じず、指示にも従わなかったため、他の市議から動議が提出され、吉田市議の討論は中止になった。

 議員報酬引き上げに関しては、条例案が総合政策委員会で継続審査となった一方で、予算案に盛り込まれたまま予算委員会で可決していた。吉田市議は「条例案が継続審査なのに予算だけ先に可決するのはおかしい。統一地方選が終わるまで待ってから可決するつもりとしか思えない」と主張している。

 総合政策委では、継続審査の理由を「給与を上げるのは国を挙げての取り組みだが、地方に浸透していないので慎重な審議が必要」としている。

 吉田市議はこれまでも不適切な発言をして物議を醸してきた。2月には、委員会審議で市立図書館長に「首をつって死ね」などと発言し、辞職勧告を受けた。10月には、市議会本会議で障害者福祉をめぐる審議中、車いすを使用している伝田ひろみ市議に「ブルジョア障害者」などと発言した。

 記者団の取材に応じた吉田市議は「議会のやり方に関してだから(過去の不適切発言とは)全然関係ない。(ペテン師発言は)問題ないと思っている」と話した。

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