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平成最後の新年へ準備着々 京都・宝酒造、菰樽づくり最盛期

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 新年の鏡開きなどで使われる日本酒の「菰樽(こもだる)」づくりが、酒どころの京都・伏見で最盛期を迎えている。宝ホールディングス傘下の宝酒造は18日、伏見工場(京都市伏見区)で職人が吉野杉でできた酒だるにわらで編んだ菰を巻き、縄で締め付ける作業を公開した。

 菰樽の始まりは、江戸時代に伏見や灘(兵庫)といった酒の名所から江戸へ日本酒を輸送する際、たるを保護するために手近な稲わらなどを巻いたこととされる。

 宝酒造では職人3人が1日当たり最大50個を手作りする。販売価格が税別11万7010円で、最も大きい72リットル入り(直径、高さともに約65センチ)は重さ約91キロもある。職人の山本昌弘さん(58)は汗だくで「着物を着せ、晴れ舞台に送り出す気持ち」と丁寧に仕上げた。

 今年は「平成最後の新年に向け、例年より需要が多い」と同社。新年会が行われる全国のホテル、神社などへ順次出荷される。

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