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「手話言語条例」を啓発 綾部市、冊子1000部発行

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 綾部市は今年4月に施行した「市手話言語の確立および多様なコミュニケーション手段の促進に関する条例」を市民に理解してもらうため、啓発用の冊子を製作した。同市立綾部中学校美術部員が描いたイラストを交え、障害のある人へのコミュニケーションに関する配慮などをまとめた。市役所の福祉課窓口で配布している。

 同条例では、手話を「言語」と位置づけ、要約筆記や点字など多様なコミュニケーション手段を促進。誰もが障害の有無にかかわらず安心して、暮らしやすい共生社会を実現することを定めている。

 冊子はA4版で49ページ、1千部を発行。「私たち」の中には障害のある人がいます▽手話は言語です▽多様なコミュニケーションがあります-の条例の柱となる3つの考えを紹介。障害について理解してほしいことや、コミュニケーションの手段などを説明している。

 イラストを担当した同中学美術部員は昨年11月、条例案について市職員から講義を受けた。条例の理念を理解したうえで、今年7月までかけてイラストを仕上げたという。

 同市は「地域や職場、学校などで障害の理解に関する学習の際にテキストとして、使用してほしい」と呼びかけている。

 条例に関する手話の動画も製作し、10月から市ホームページにリンクした動画共有サイト「Youtube」で公開している。

 また、来年1月19日午後1時半から、市保健福祉センター(同市青野町)で、元同市職員で全国手話研修センター所長の小出新一氏が「手話は言語」をテーマに講演する。入場無料。

 問い合わせは、同市福祉課(0773・42・4254)。

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