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神奈川県教委LINE相談183件 いじめ51件、「役に立った」86%

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 県教育委員会は、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した「SNSいじめ相談」を実施し、183件の相談があったとの報告結果をまとめた。うち「いじめ」に関する相談は51件(27・9%)にとどまったが、「役に立った」(86・3%)とする回答が多かった。一方で想定した相談件数の600件を大きく下回り、「相談体制について引き続き検討を進める」としている。

 いじめ相談は夏休み明けに不登校が増える傾向があることから、9月に2週間にわたって実施。県内公私立の中高と特別支援学校の生徒約5万8千人を対象とした。

 相談件数は183件で、そのうち「いじめ」が51件、「学校の対応」が14件、「恋愛の悩み」が12件などだった。いじめ相談の内容として「冷やかしや悪口を言われる」が25件、「仲間はずれや無視される」が6件などとなったが、「緊急な対応が求められるものはなかった」(県教委)という。

 利用者アンケートによると、「電話相談に比べて相談しやすかった」が8割超を占め、「家族に知られることなく、気兼ねなく相談できる」との感想があった。一方、いじめ相談にからみ、相談員が電話への切り替えを促したところ、電話で相談を行うことができたのは24件中1件にとどまり、「緊急性の高い場合の対応方法を検討する必要がある」とした。想定相談件数の600件を下回ったことについては、「相談の多い曜日別データなどを参考に工夫する」としている。

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