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豆腐食べてうそ帳消し 鳥取市で民俗行事「八日吹き」

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「八日吹き」で、うそを帳消しにするという豆腐を食べる人たち=鳥取市の市河原歴史民俗資料館
「八日吹き」で、うそを帳消しにするという豆腐を食べる人たち=鳥取市の市河原歴史民俗資料館

 師走に豆腐を食べると1年間のうそが帳消しになるという、今では珍しい民俗行事「八日吹(ようかぶ)き」が13日、鳥取市河原町の市河原歴史民俗資料館で行われた。

 古民家を利用して昔の民具などを継承する同館で、失われつつある昔の風習を伝えようと「河原町民俗行事を語る会」(谷幸彦会長)が行った。

 同会会員ら18人と「空山ぼくじょうようちえん ぱっか」の園児17人が参加。会員らは、串に刺した大きな豆腐をいろりで温めた後、ゆずみそを乗せて振る舞い。参加者らは「これでうそが消えるなあ」などと笑顔で話し、おいしそうに食べていた。

 また、正月を迎えるための掃除「すす払い」も行われ、竹竿(たけざお)の先に福木(クロモジ)、大豆がらなどを束ねた「すすはき箒(ほうき)」で軒下などを払った。園児らは2~3メートルもある長い箒を手にすすを払い、はしゃいでいた。

 谷会長は「日本の伝統行事を守り、後世に伝えていきたい。季節の行事を楽しんだりすることで、昔の人たちの心も伝えていければ」と話していた。

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