PR

地方 地方

松葉ガニ豊漁、前年比66%増 鳥取県、先月末現在の水揚げ状況まとめ

Messenger

 鳥取県は、11月6日に解禁されたズワイガニ漁の水揚げ状況を、同月末現在でまとめた。松葉ガニ(雄)は水揚げ量が前年を大幅に上回る豊漁で、「近年にない低い単価」(県水産課)だった。

 松葉ガニは前年比66%増の199トンの水揚げ。1キロ当たりの平均単価は2769円と前年を42%(2028円)下回り、水揚げ金額も4%減の5億5171万円。資源状況が良い上、シケがなく出漁が順調で水揚げ量が増えた。

 親ガニ(雌)は水揚げ量が同23%増の377トン、水揚げ金額が21%増の7億400万円。水揚げ量は増えたが、市場の引き合いが強く、平均単価はほぼ前年なみの1869円だった。

 松葉ガニのトップブランド「五輝星(いつきぼし)」の水揚げは前年(24枚)の約2・6倍の62枚。初競りの最高価格が200万円だったことなどから、1枚当たり平均単価は6万8739円と、前年(3万4042円)の約2倍になっている。初競りの最高価格を除いた平均単価は3万7078円だった。

                   ◇

 県沖合底曳網漁業協会はズワイガニ(松葉ガニと親ガニ)の11月末の水揚げ量が前年比35%増と豊漁だったため、今月10日から資源管理へ漁獲規制を強化した。

 親ガニは、出港から帰港まで48時間以上の「1航海船」で従来の1万6千枚を1万枚とするなど、漁獲量制限を強化。松葉ガニは漁獲禁止の甲幅規制をこれまでの9・5センチ未満から10・5センチ未満に広げるなどする。

 同協会によると、漁期中の漁獲規制強化は初めてという。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ