PR

地方 地方

オリーブの木に新病 小豆島で国内初確認 感染に注意を

Messenger

 オリーブの木を短期間で枯らす新しい病気が、栽培面積・生産量ともに日本一のオリーブの産地、小豆島(香川県)で確認された。県は「オリーブ立枯(たちがれ)病」と仮称をつけ、栽培農家に注意を呼びかけている。

 昨年夏、県小豆農業改良普及センターの職員が島内のオリーブ農園を巡回中、「短期間で木が枯れた」という声が複数寄せられた。枯れたオリーブの木は葉がしおれたり、枝や幹の断面が変色したりしていたが、原因が分からなかったため農林水産省神戸植物防疫所(神戸市)に調査を依頼。現地調査などから青枯(あおがれ)病菌が確認された。

 県によると、野菜を中心に多数の植物を侵す多犯性の病原菌で、国内ではトマトやダイコン、イチゴなどで被害が確認されているが、オリーブへの被害は初めてという。

 小豆島では昨年3カ所、今年1カ所で各1本の被害を確認した。感染経路は現在のところ不明。防除効果がみられる農薬はなく、発病した木は伐採し、焼却処分しなければならないという。県では、感染が疑われる農地から出る際は手や靴、剪定(せんてい)バサミなど使用した用具を消毒することなどを呼びかけている。

 同センターは「今のところ急速に感染が拡大する恐れは低いが、似たような症状の木があればすぐに連絡してほしい」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ