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川崎市岡本太郎美術館「イサム・ノグチと岡本太郎-越境者たちの日本」展

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岡本太郎(左)とイサム・ノグチ(1954年4月1日、北鎌倉・北大路魯山人邸・夢境庵にて)
岡本太郎(左)とイサム・ノグチ(1954年4月1日、北鎌倉・北大路魯山人邸・夢境庵にて)

 ■「非西洋」日本に立脚 世界の人々勇気づけ

 川崎市岡本太郎美術館で「イサム・ノグチと岡本太郎-越境者たちの日本」展が開かれている。来年早々にはバトンリレーのように横浜美術館で「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」展も予定される。まずはノグチと岡本を「越境者」と位置づけ、対比する本展の妙を、じっくりと味わいたい。

 ◆すぐに打ち解けて

 イサム・ノグチは1927~29年に、岡本太郎は30~40年に、パリに留学(滞在)している。1年違いで会えず、初対面は50(昭和25)年。来日したノグチの歓迎会を、岡本が幹事を務める日本アヴァンギャルド美術家クラブが主催。2人はすぐに打ち解け、仏語で語り合った。

 51年、ノグチはニューヨークで国際派女優の山口淑子と知り合い結婚。書家、料理家、陶芸家で北鎌倉に住む北大路魯山人の邸宅敷地内に居を構える。翌年、夫妻は岡本の再渡欧記念展を訪ね、54年にも北鎌倉で歓談。さらに68年、ノグチと岡本は山口(当時すでに離婚)が司会を務めるテレビ番組に出演。「週刊朝日」68年6月21日号に再録されたその貴重な対談も今回、読むことができる。

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