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表現の変遷辿る 鎌倉時代~現代、福井県立美術館で企画展第1部

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 時代の変遷によって作家の表現の特色や色遣いなども変化することを感じてもらう企画展「未来の秘密 コレクションにみるアートの過去・現在・未来」が、福井市文京の県立美術館で開かれている。24日まで。

 同館のコレクションを中心に、美術館とアートの未来を考えるシリーズ企画の第1部。鎌倉時代~現代までの作品28点を展示している。

 寒山(かんざん)と拾得(じっとく)という中国・唐の時代の伝説上の2人の僧を描いた作品では、16世紀の水墨画に対し、昭和30年代に洋画家の小杉放庵が描いた作品では2人を子供の姿で表現。戦災と福井地震からの復興を願う福井ゆかりの日本画家、三上誠の「F市曼荼羅(まんだら)」と鎌倉時代の来迎図を並べ、三上の作品が仏画の影響を受けていることを示している。

 このほか、水や富士山、東尋坊など、同じ題材でも作家の表現方法で作品が大きく違っていることも紹介している。

 戸田浩之学芸員は「幅広い時代の作家の作品を見れば多様性が感じられる。各時代の作家がどういう視点で作品を描いたのかを見てほしい」と話している。

 午前9時~午後5時。一般・大学生100円、高校生以下と70歳以上、障害者は無料。問い合わせは同美術館(0776・25・0451)。

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