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宇都宮美術館で13年ぶり松本哲男展 「大同石佛」など新収蔵11点

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新たな収蔵品も展示している松本哲男の企画展=宇都宮市長岡町の宇都宮美術館
新たな収蔵品も展示している松本哲男の企画展=宇都宮市長岡町の宇都宮美術館

 宇都宮ゆかりの日本画家、松本哲男(1943~2012年)の新たな収蔵作品などを紹介する「旅する絵かき松本哲男 地球画譜」が宇都宮美術館(宇都宮市長岡町)で開かれている。28日まで。

 同館では平成17年に「松本哲男展 世界三大瀑布(ばくふ)完成を記念して」を開催して以来2回目の松本作品の企画展。今回は平成28年~昨年に11点を新たに収蔵したことから開催した。

 新たに収蔵したのは、昭和44年の「冬山」、出世作といわれる58年の「大同石佛」、平成10~12年に制作された幅6メートルの大作「三春滝桜-空即是空-」など。40年以上にわたる制作期間の初期から晩年までの作品を展示している。既に収蔵している幅8メートルの「地から宙 グランドキャニオン」については、素描が新たに加わり、家族の元に残されているスケッチブックや制作風景を撮影した写真も展示し、制作過程を知ることができる。

 松本は佐野市生まれ。宇都宮大教育学部卒業後、高校の美術教諭として勤めながら制作を続けた。退職後は世界中を回り、雄大な自然や遺跡などを題材に描き続けた。

 同館の伊藤伸子主任学芸員は「小さなスケッチブックから大きな画面へと、ダイナミックな制作ぶりが伝わる。大きな画面での緻密さを見てほしい」と話している。月曜休館(24日は開館)。問い合わせは同館(028・643・0100)へ。(松沢真美)

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