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生誕100年記念、ちひろが愛したババロア再現「当時の味楽しんで」 越前市の4店で限定販売

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各店が工夫を凝らして再現したいわさきちひろが好きだったイチゴのババロア=越前市
各店が工夫を凝らして再現したいわさきちひろが好きだったイチゴのババロア=越前市

 絵本作家、いわさきちひろ(1918~74年)の生誕100年を記念して、生誕地の越前市の4つの洋菓子店が、ちひろが愛したイチゴのババロアを再現した。当時のレシピに基づいて作ったババロアに、各店のアレンジを加えた。今月末まで限定販売されている。関係者は「各店の味を楽しんでほしい」とアピールしている。

 ちひろは武生(現越前市)で生まれ、東京で育った。約60年前、東京・新宿にあった洋食店「すずや」のイチゴのババロアを好み、買い物帰りに長男とよく立ち寄っていたという話が残っている。

 安曇野ちひろ美術館(長野県松川村)と、ちひろ美術館・東京(東京都練馬区)は「すずや」から譲り受けた当時のレシピを基にババロアを再現し、カフェで提供している。市観光協会がこのレシピを借り受け、市内の洋菓子店に依頼して再現したババロアを各店で限定販売している。

 販売しているのは、シュトラウス金進堂(同市姫川)▽洋菓子JUN(同市平出)▽森の木いちご畑cafe(同市余川町)▽エスポワール今立本店(同市栗田部町)-の4店。シフォンケーキとババロアを組み合わせたり、イチゴの形にしたもの、赤いチョコレートを吹きかけたりと、各店が工夫を凝らしたデザートに仕上げた。

 洋菓子JUNが販売しているのは、カップのババロアにジュレやイチゴを載せ、代表作の「赤い毛糸帽の女の子」をイメージした。パテシエの山内淑恵さん(33)は「当時のレシピでは、牛乳の代わりに水を使うなど、今とは材料の配合が違う。あっさりとした味で、忠実に再現した当時の味を楽しんでほしい」と話している。

 価格は1個370~500円。ちひろの誕生日の15日は「ちひろのうまれた家」記念館(同市天王町)で誕生日ケーキが飾られる。入場無料。

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