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与謝野晶子、色あせぬ足跡 生誕140年、堺で祝う

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 堺出身で日本の近代文学を代表する歌人、与謝野晶子の生誕140年を記念し、晶子の誕生日の7日、堺市内で祝賀イベントが行われ、時を経ても色あせない晶子と夫・寛(鉄幹)の人生の足跡をたどった。

 堺市堺区のサンスクエア堺で開かれた集いには約110人が参加。晶子の詩の朗読や合唱の後、与謝野晶子倶楽部会長の太田登さんと日本歌人クラブ会長の三枝昂之(さいぐさ・たかゆき)さん、宮中歌会始の選者、今野寿美さんが「晶子と寛の人生への賛歌」をテーマに鼎談(ていだん)した。

 晶子と寛の短歌を計8作あげた上で、「みだれ髪」では心の絶叫だった晶子の歌が「春泥集」では日常の暮らしにスポットをあてる作風に変わったことや、晶子の歌集の方が売れ、自暴自棄になっていった寛を、才能を認めた晶子が支え、創作活動を続けたことなど、歌人夫婦の機微に触れる話が披露された。

 集いに参加した晶子の孫、与謝野久さん(72)は「歌は言葉で表した『実感』。言葉には力があるなと、改めて感銘を受けた」と感想を述べ、「堺市と関係者のみなさんには、長年にわたって祖母・晶子の功績を顕彰していただき、一族一同深く感謝している」と話した。

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