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「PR苦手」福島てこ入れ 県デザインコンペ創設 眞鍋かをりさん・小山薫堂氏らに審査委員委嘱

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内堀知事から審査委員の委嘱を受ける眞鍋かをりさん。奥は小山薫堂氏=7日、福島県庁(内田優作撮影)
内堀知事から審査委員の委嘱を受ける眞鍋かをりさん。奥は小山薫堂氏=7日、福島県庁(内田優作撮影)

 モノはいいのに、なかなか売れない-。PRが苦手で、東京電力福島第1原発事故後の風評被害にあえぐ福島県産品の訴求力を高めようと、県は商品のパッケージ、ネーミング、企画アイデアを事業者に競わせる「ふくしまベストデザインコンペティション」を創設し、7日、タレントの眞鍋かをりさんや放送作家の小山薫堂氏ら7人に審査委員を委嘱、県庁で最初の審査委員会を開催した。「福島全体のデザイン力を高めたい」。小山委員長は意義を強調した。

 「福島の人はシャイでPRが苦手だ。これで、いいものが知られるきっかけになれば」

 ◆いいモノつくるが

 7人に委嘱状を交付した内堀雅雄知事はこう語った。もともと福島県民は、いいモノはつくるが売り方がよくなかった。さらに原発事故による深刻な風評被害で、「質は高いが売れない」(県産品振興戦略課)状況に拍車がかかった。

 今回の企画は大逆風下の危機バネといえる。著名な審査員に「いいね」のお墨付きをもらって、県外の消費者の胸と舌に届く商品化を目指す。

 3歳児の母でもある眞鍋さんは「(桑折町の)桃のグミを食べたら本当に美味しくて高級感もあって驚きました。みんな知らないのだと思う。(今回の企画で)広く、良さが広まれば」と語った。

 ◆3部門でメダル選出

 コンテストは販売されている商品を対象に、(1)パッケージデザイン(2)キャッチコピー・ネーミング(3)企画・アイディア-の3部門で金・銀・銅メダルを選出、そこからグランプリ1点を選ぶ。応募は始まっており「数は言えないが、相当数集まっている」(同課)。締め切りは来年1月25日必着で、発表は2月20日。

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