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福井県独自開発の新酒米の名前、「さかほまれ」に決まる

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「さかほまれ」と名称が決まった県が開発した酒米=県庁
「さかほまれ」と名称が決まった県が開発した酒米=県庁

 県が独自に開発した日本酒用の新しい酒米の名称が「さかほまれ」に決まった。県食品加工研究所(坂井市)が今年度中に開発する新酒米に適した酵母、県産の水を使い、平成31年度に生産・醸造を始め、平成32年春ごろからの商品化を目指している。関係者は「最高級の酒米で、最高級の地酒を造りたい」と意気込む。

 新たな酒米の開発は平成22年度から始まり、全国的に大吟醸に使われている「山田錦」と、JAテラル越前が開発した酒米「越の雫(しずく)」を交配した。稲穂の丈が短く栽培しやすく、収穫量も多い。米の中心部の「心白」部分が大きく、35%まで精米が可能で雑味が少なくなるという。

 7~8月に名称を一般公募し、県内外から2778件の応募があり、県と県酒造組合が選考。名称は県産の新ブランド米「いちほまれ」と似たような名前。「いちほまれと兄弟のような名前で、酒米らしく分かりやすい。日本一おいしいお酒になってほしいという願いも込めた」といった理由で決まった。

 県によると、来春から栽培が始まり、初年度は約30トンの収穫を見込む。県内の30の蔵元のうち17社が新酒米を使った醸造に参加する。各蔵元が意見交換などをしながら高品質な地酒を完成させていく。

 酒造組合の水野直人会長は「山田錦にも勝るとも劣らない酒米ができあがった。福井のほまれになるような酒を造りたい」と話している。

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