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新潟市美術館のピカソ版画展好評、1万人来館 16日まで

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ピカソの版画作品に見入る観覧者ら=11月2日、新潟市中央区(池田証志撮影)
ピカソの版画作品に見入る観覧者ら=11月2日、新潟市中央区(池田証志撮影)

 パブロ・ピカソの版画展が16日まで、新潟市美術館(同市中央区)で開かれている。フランス国立図書館所蔵の貴重なコレクション約100点を展示。すでに約1万人が来館しており、会場は多くのアートファンでにぎわっている。(池田証志)

 「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」とタイトルが打たれた展覧会では、近代美術に革命を起こした芸術家、ピカソが手がけた版画作品が並ぶ。91年の生涯で制作した約2千点に及ぶ作品群の中から、ギリシャ神話を題材とする「ミノタウロマキア」(1935年)や、恋人を描いた「マリー=テレーズの顔」(28年)などの有名作をはじめ、さまざまなスタイルの作品約100点を展示する。

 また、ピカソが模倣したレンブラントやゴヤなどの過去の巨匠たちの版画も合わせて紹介。「ピカソは単に模倣するわけではなく、巨匠を乗り越えようと、新たな解釈をしようとしている」(前山裕司同美術館長)のも見どころだ。

 このほか、同美術館所蔵の油彩画「ギターとオレンジの果物鉢」(25年)も見ることができる。

 観覧していた新潟市東区の主婦、山田佳代子さん(69)は「ピカソの作品の大胆さが好きです。女性への愛情を持って描いているのが伝わってきました」と感想を話した。

 15日午後2時からは、前山館長が「ピカソとロシア」と題する美術講座を行う。参加費無料、先着100人。問い合わせは同美術館(025・223・1622)。

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