PR

地方 地方

香住高の漁業実習船「但州丸」が長期航海終え帰港 18人、一段とたくましく 

Messenger
長期の漁業実習を終えて、下船式に臨む香住高生たち=香美町香住区
長期の漁業実習を終えて、下船式に臨む香住高生たち=香美町香住区

 香美町香住区の県立香住高校海洋科学科オーシャンコースの2年生18人が乗り込んだ漁業実習船「但州丸」が香住漁港に無事帰港し、6日、下船式が行われた。51日間に及ぶ長い航海挑戦を終えた生徒たちは、一段とたくましい姿になって戻ってきた。

 2年生にとって初めての長期航海で、前半は国立研究開発法人「水産研究・教育機構」の委託事業として初のトロールによる「スルメイカ調査」を香住沖~九州海域で実施。後半は香住漁港で漁具を積み換え、太平洋の小笠原沖などでマグロはえ縄実習を行った。

 小雨の中、保護者らが出迎えた下船式では、生徒代表の唐津良伍さん(17)が「長期航海は慣れないことが多かったが、教員や船員に多くのことを学び、18人は団結して乗り越えることができた」と挨拶。渡辺保幸校長は「お帰り。みなさんの表情は大きなことをやり遂げた自信が見え、うれしく思う」と生徒たちをねぎらった。

 今回は過去最多の女子3人が参加した。このうち、「将来は海上保安庁の職員を目指している」という木村わかばさん(17)は「(航海を終えて)ホッとした。太平洋ではシケもあり、日本海と違う波で、食事や入浴は大変だったけど、自信につながりました」と振り返り、「玄界灘での釣りではマダイなどがたくさん釣れ、楽しい思い出です」と話した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ