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出所者雇用に理解促す 川越少年刑務所で事業主向けセミナー 

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川越少年刑務所で開催された事業主向けの刑務所出所者の雇用支援セミナー=6日、川越市(黄金崎元撮影)
川越少年刑務所で開催された事業主向けの刑務所出所者の雇用支援セミナー=6日、川越市(黄金崎元撮影)

 法務省の東京矯正管区矯正就労支援情報センター(コレワーク東日本)は6日、川越少年刑務所(川越市)で、さいたま市と共同で事業主向けに刑務所出所者の雇用支援セミナーを初めて開催した。出所者の雇用は門戸が狭く、無職者の再犯率は有職者の3倍以上とのデータもある。コレワーク東日本は多くの事業主に出所者雇用について理解してもらうことで、就職先を増やし、再犯率の引き下げにつなげたい考えだ。

 川越少年刑務所は26歳未満の比較的犯罪歴の少ない受刑者が服役している。6日の事業主向けの雇用支援セミナーには、さいたま市内の事業主など約20人が参加。刑務所に併設されている職業能力訓練センターなどを見学し、出所者の雇用に関して意見を交わした。

 出所者を積極的に雇用している総合建設業「村岡」(上尾市)の小川清常務は「出所者は引け目を感じている。過去を隠さず、みんな平等に扱うことが大事」と理解を求めた。福祉関連事業者「さくら」(さいたま市浦和区)を運営する横山由紀子社長は「創業者の母が過去に犯罪者の親族を採用していたので興味を持った。職業訓練に介護もあるとは知らなかった。介護分野は人手不足で絶対に採用したい」と話していた。

 職業能力訓練センターでは理容科や介護福祉科、パソコン操作のビジネススキル科など15科目ある。受刑者が訓練を通じて各種資格を取得し、出所後の就職先を見つけやすくしている。

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