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逆境を力に折り紙創作 洲本でバラや名刺入れなど200点展示

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「折り紙二人展」をPRする(右から)諏沢房子さんと谷川和子さん=ファッション&ギャラリー「マルハ」
「折り紙二人展」をPRする(右から)諏沢房子さんと谷川和子さん=ファッション&ギャラリー「マルハ」

 折り紙を使ったバラの花や、のし袋や名刺入れといった実用的なものまで、多彩な作品を展示した「折り紙二人展」が洲本市本町のファッション&ギャラリー「マルハ」で開かれている。自身の逆境を力に変えて創作に取り組む2人の力作約200点が色とりどりに並ぶ。23日まで。

 神戸市西区在住の諏沢房子さん(79)は13年前にパーキンソン病を発症し、そのリハビリも兼ねて絵更紗や折り紙に取り組んでいる。7年前からは同市内の折り紙サークルで講師を務めている。

 折り紙や包装紙を使い、巾着袋やのし袋、箸袋、ようじ入れ、鍋敷きといった実用的なものを作成。今では他人の作品を見て、折り目の形などがある程度はイメージできるそうで、「折り紙を手にすると病気を忘れ、気持ちもしゃんとします。まだまだ頑張らないといけませんね」と自身を叱咤する。

 もう一人、洲本市本町の「お好み焼 タニガワ」の女将(おかみ)、谷川和子さん(61)は7年前、足しげく来店する女性客に「薗部式ユニット」と呼ばれる複数の紙を組み合わせて作る球状のオブジェを教えてもらい、この世界に。その後は「福山ローズ」という丸みを帯びたバラの花など、一味違った作品に取り組んでいる。

 会場にはそうした作品のほかに、末期がんで闘病中の長男(40)に寄せられた多数の千羽鶴を展示する。展示会は今回が初めてという谷川さんは「折り紙から元気をもらっています。千羽鶴は皆さんに贈っていただいたのに病室では飾れず、今回お披露目できてホッとしています」と話す。

 午前10時から午後6時。木曜休。問い合わせはマルハ(0799・24・4108)。

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