PR

地方 地方

五輪までに「不幸な猫ゼロ」へ 秋葉原の譲渡型保護猫カフェで3匹飼い主決まる

Messenger

 同カフェを運営する一般財団法人「ちよだニャンとなる会」は「それぞれ保護されるまでのエピソードも含めて猫に愛情を注いでもらい、譲渡されてほしい」という。

 ◆殺処分なし継続

 千代田区は平成23年に全国に先駆け、猫の殺処分ゼロを実現した。12年に「飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費助成事業」を開始してから野良猫の数が減少し、現在まで7年連続で殺処分ゼロを継続中だ。

 同会でも、保護した猫に手術を施し、譲渡会などを通じて新たな飼い主を探したり、譲渡先が見つからない場合は、元いた場所に戻したりしていた。

 しかし、交通量が多い都心では、交通事故に遭う猫が後を絶たないのだという。

 同会の香取章子代表理事は「元の場所に戻しても、道路でひかれてしまったら意味がない」と指摘する。

 一般的な猫の譲渡会では、猫がゲージに入れられたままのため、十分に猫の性格がわからず譲渡が思うように進まない事情がある。そのため、猫の自然体を味わってもらった上で譲渡先に引き渡したいと考えたという。

 ◆すでに常連も

 同カフェ開店から約1カ月。3匹の猫の譲渡が決まるなど出だしは好調で、仕事帰りに癒やされに来店する常連客もいるという。

 今後も同カフェでの取り組みを地道に続ける方針で、「観光客がたくさん来る東京五輪・パラリンピック開催の2020年までに、交通事故に遭うなど不幸な猫を路上からなくしたい」と香取さん。

 殺処分ゼロだけではなく、幸せな猫を増やすため、同会の努力は続く。

                   

 ■ちよだニャンとなるcafe 千代田区外神田4の8の12。料金は、ペットボトルの1ドリンク付きで平日30分1500円、60分2000円。入館の際に手足を消毒し、靴下を履き替えてもらう。営業時間は平日は午後2~8時、土日祝日は午前11時~午後8時。最終入館は30分前で、月・火曜が定休日。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ