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五輪までに「不幸な猫ゼロ」へ 秋葉原の譲渡型保護猫カフェで3匹飼い主決まる

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ニャンとなるカフェ。家のような空間で、猫とともにくつろげる=千代田区外神田(久保まりな撮影)
ニャンとなるカフェ。家のような空間で、猫とともにくつろげる=千代田区外神田(久保まりな撮影)

 猫の殺処分ゼロを全国に先駆けて達成した千代田区に、一軒の譲渡型保護猫カフェがオープンした。生活の中に猫がいるような空間を作り出し、自然な形で、保護した猫と人とを引き合わせている。定員6匹と小さいながらも、開店からわずか1カ月で3匹の譲渡が実現した。「2020年までに路上から不幸な猫をなくすこと」を目標に、運営する財団法人の努力が続く。(久保まりな)

                   

 都会の喧噪(けんそう)から少し離れた千代田区外神田4丁目。JR秋葉原駅から徒歩10分ほどの好立地に10月22日、譲渡型の猫カフェ「ちよだニャンとなるcafe(カフェ)」がオープンした。常時、5~6匹の猫が暮らしている。

 ◆共生楽しむ

 建物は、昭和27年に建てられ、二十数年前に廃業した元旅館「東(あずま)館」を使用。古民家の雰囲気を残しつつ、猫が過ごしやすいよう高所を増やしたりゲージを作ったりし、約1千万円かけて改装した。

 通常の猫カフェと異なり、猫との触れ合いではなく、猫のいる空間を楽しむのが目的だ。

 そんな同カフェには、それぞれ“ワケ”あって保護された猫たちが集う。

 神田川に落ちておぼれかけ、警察に救助された猫や、ビルの地下で見つかった猫、腸閉塞(ちょうへいそく)を患った小柄な猫-。同カフェで徐々に人に慣れさせ、希望先と条件が合致すれば、譲渡される。

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