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被災路線の観光振興で連携 JR九州と自治体が協定

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協定を結び、握手する(左から)JR九州の青柳俊彦社長、熊本県阿蘇市の佐藤義興市長ら
協定を結び、握手する(左から)JR九州の青柳俊彦社長、熊本県阿蘇市の佐藤義興市長ら

 JR九州は5日、平成28年4月の熊本地震で被災して一部区間が不通となっている豊肥線の観光振興を図ろうと、熊本県阿蘇市、大分県竹田市と連携する協定を結んだ。阿蘇市は阿蘇山を望む観光地で、竹田市は「荒城の月」の作曲家、滝廉太郎ゆかりの地として知られる。3者で沿線を訪れる旅行商品を開発する。

 JR九州は豊肥線に観光列車「あそぼーい!」を走らせる。ただ、一部区間で不通が続き、地元観光業に打撃を与えている。

 福岡市で記者会見したJR九州の青柳俊彦社長は「阿蘇、竹田は九州観光にとって非常に重要なエリアだ」と強調した。豊肥線の具体的な復旧時期は未定としつつ、復旧に向けて「国内外の客を万全の態勢で迎えられるように備えたい」と意気込んだ。

 同席した阿蘇市の佐藤義興市長は熊本、大分両県で試合が開催される来年のラグビー・ワールドカップ(W杯)などを追い風に「訪日客の増加は間違いなく、豊肥線の復旧を見据えた仕組みづくりと活性化に挑戦する」と語った。

 協定に沿って3者は、旅行商品の開発に加え、駅で列車と路線バスの乗り継ぎを改善し、観光地を訪れやすくするといった施策も検討する。

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