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【甲信越うまいもん巡り】北杜「葉凪」 “赤毛のアンの家”で楽しむ甲州ワインビーフのステーキ

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父親の佐藤勝喜さん。左上は「赤毛のアン ライセンス協会」認定証
父親の佐藤勝喜さん。左上は「赤毛のアン ライセンス協会」認定証

 ワイン製造時に発生するブドウの搾りかすを飼料に使う「甲州ワインビーフ」のロースとヒレのステーキ(いずれも200グラム、4800円)が人気だ。

 厚さが2・5センチはあるが時間をかけて焼き、中心部にしっとり感を残している。鉄板ではなく木板に乗せて提供するので、ナイフと鉄板がこすれる音が苦手な人にもありがたい。

 ハンバーグ(250グラム、1500円)は厚さ約3センチ。牛、豚、鶏のひき肉を合わせ、とても柔らかい。甲州ワインポークのグリル(1800円)も、豚特有の臭みがなく、口の中でとろけるような感覚だ。

 肉だけでなく、コーンポタージュのスープは、粒入りで150円とお得だ。ゴルフの2011年マスターズ王者、シャール・シュワーツェルが来店し、絶賛したという。

 シェフの佐藤大介さん(43)は、「ステーキは20分以上、何回もひっくり返して焼く。鉄板に乗せて出せば豪快だが、焼き具合がお客さんのオーダーよりも1段階、上に焼き上がるので、木板で提供している」という。

 店は9年前、父親で元日本航空パイロットの勝喜(かつき)さん(69)と、母親の妙子さん(76)が「日本のスイスみたい。いつか住みたい」と購入していた土地に、千葉県佐倉市から移住して建てた。

 最初は居酒屋のような店だったそうだが、勝喜さんが「周辺は観光地。山梨ならではの食材を提供したい」と、平成24年に甲州ワインビーフ・ポークを主なメニューにしてリニューアル。肉に詳しい料理人の次男、祐樹さん(40)がアドバイスした。

 建物のデザインは「赤毛のアンのような家に住みたい」という妙子さんの願いから、国内の住宅会社を通じ、「赤毛のアン ライセンス協会」(カナダ)の認定を受けた。店名は祐樹さんの2人の娘の名から取ったという。

 レストランの隣には、家族や友人で1棟を丸ごと使い、宿泊できる「セカンドハウス 葉凪」(素泊まりで1人5千円)も。

 1階はメルヘン風の内装で、ソファと大型テレビ、キッチン、テーブルがある。ロフトタイプの2階はベッドが4つあり、宿泊者数が増えたときに備え、布団もある。

 妙子さんは「大泉は、夏が涼しくて良いといわれるけれど、冬も空気が澄んで、山も良く見え、一番良い季節と思う。ぜひ来てください」と笑顔をみせた。 (昌林龍一)

                   

 ■ステーキ&ハンバーグ「葉凪」(はな) 北杜市大泉町西井出8240の7550。JR小海線甲斐大泉駅からタクシーで約5分。中央自動車道長坂インターチェンジから車で約10分。営業時間は午前11時半~午後2時、午後5時半~9時。火曜定休(11~3月は月曜も)。問い合わせは0551・38・1587。

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