PR

地方 地方

歩いて街の危険箇所確認 香川でアプリ活用し実践授業

Messenger
危険な場所を見つけ撮影する小学生ら=高松市
危険な場所を見つけ撮影する小学生ら=高松市

 香川大学と香川県警が連携して開発している防犯ウオーキングアプリ「歩いてミイマイ」を使って、小学生が大学生と一緒に4日、防犯マップづくりのためのフィールドワークを高松市内で行った。

 両者はこれまでも地域での防犯に関する調査や取り組みを共同で行っており、アプリもその一環として昨年10月から開発を行っている。

 防犯ウオーキングアプリは、ユーザーが安全または危険と感じた場所を撮影し、コメントなどを記録すると、地図上に旗が立ち、すぐにその情報をユーザー間で共有することができる。また自分がどれだけ旗を立てられたか、といった陣取りゲームのような要素を取り入れ、楽しみながら活動できる工夫がされている。

 この日のフィールドワークには香川大生18人と同大付属高松小の4年生67人が参加。従来の紙ベースと比較できるように紙のマップを使う班も設けられた。前日の授業で大学生から教わった危険箇所を見つけるキーワード「入りやすくて見えにくい場所」を頭に入れ、学校周辺をタブレットを持って歩いた。

 児童らは「高い塀があるから見えにくい」「入り口が広く周りが見渡せる」などと話しながら場所を撮影し、旗を立てていった。

 参加した溝渕瑞穂さん(10)は「じっくり周りをみることができた。思っていたより危険な所が多かった」と話した。

 香川大の大久保智生准教授は「子供たちはキーワードを理解し、主体的に危険または安全な場所を見つけていた」と話した。

 大学生と児童らはフィールドワークの結果をもとに5日に地域安全マップを作成する。

 大久保准教授によると、同アプリは来年度の実用化を目指すという。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ