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パルナスの店、ジオラマで再現 当時の写真参考に加西で展示会

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当時の店舗の様子を再現したジオラマを完成させた山本和美さん(左)とパルナス展を企画した藤中健二さん
当時の店舗の様子を再現したジオラマを完成させた山本和美さん(左)とパルナス展を企画した藤中健二さん

 独特のCMソングで知られた洋菓子メーカー「パルナス製菓」の魅力を伝える展示会「続こころばかりのパルナス展リターンズ」が8、9日、加西市北条町北条のまちなか春陽堂で開催される。今回は、大阪市内に残る旧パルナスの店舗をモチーフにしたジオラマも登場。企画した加西市の会社員、藤中健二さんは「パルナスを知っている人もそうでない人も楽しんでもらえる内容になった」と話す。

 パルナス製菓は昭和22年、加西市出身の故古角松夫氏が神戸市で創業し、ロシアのパン「ピロシキ」やシュークリーム「クレーモフ」などを販売。CMの人気もあって一時は関西で店舗を拡大したが、平成14年に会社清算し、解散した。

 藤中さんは昨年からパルナスの魅力を伝える展示会を開催。今回は今までにない展示品にしようと試行錯誤する中、店舗を再現したジオラマの製作を思いついた。設計事務所を経営しながらジオラマ製作を手がける滋賀県在住の山本和美さんを知人から紹介され、今年5月、ジオラマの製作を依頼した。

 山本さんはそれまでパルナスについてまったく知らず、当時の店舗写真を参考にしながら外観や内装のイメージをふくらませた。「店頭に並ぶケーキやお菓子をピンセットを使って一つ一つ仕上げるのが大変だった」と振り返る山本さん。仕事後の時間を製作にあて、2カ月がかりでジオラマを完成させた。

 店の看板も当時のデザインを忠実に再現し、店前にはサンタ姿の店員やトナカイも。電飾がともされると、クリスマスムードがあふれる様子を見ることができる。

 午前10時~午後5時。入場無料だが、ピロシキなどを販売するパルナスカフェは有料。問い合わせは藤中さん(090・4290・0310)。

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