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「派遣を犠牲に巨額報酬」 元労働者ら日産に怒り 神奈川

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記者会見する、日産自動車の関連会社で雇い止めに遭った釜倉猛さん=東京都千代田区
記者会見する、日産自動車の関連会社で雇い止めに遭った釜倉猛さん=東京都千代田区

 日産自動車(横浜市)の前代表取締役会長、カルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反容疑で逮捕されたことを受けて、日産や関連会社で派遣切りや雇い止めに遭った元労働者らが記者会見し、「経営を理由に多くの労働者を犠牲にしながら、自分は巨額の報酬を得て、しかも隠すなんて許されない」と怒りを訴えた。

 支援する労働組合によると、日産は平成20年のリーマン・ショック後、正社員や期間工、派遣社員らの大規模リストラを実施した。「報酬隠しをしたとされる時期は、人員削減の時期と重なる。『経営上、必要だった』という会社の言い分が欺瞞(ぎまん)だったのは明らかだ」と説明した。

 日産テクニカルセンターでデザインを担当し、21年3月に派遣切りに遭った男性(55)は「やっぱりそうだったのか、という思い」と憤りをあらわにした。

 日産車体(平塚市)で有期契約のライン工として働き、21年3月に雇い止めされた釜倉猛さん(41)は雇い止め後、生活保護を受けたこともあったという。「つらい毎日で結婚もできず、家も持てなかった。新しい日産のためには、われわれの雇用を確保する必要がある」と求めた。

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