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群馬「正論」懇話会 元安保理専門家パネル委員・古川勝久氏が講演 北朝鮮の脅威指摘

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講演する古川勝久氏=3日、前橋市日吉町(住谷早紀撮影)
講演する古川勝久氏=3日、前橋市日吉町(住谷早紀撮影)

 ■「人ごととは思わないで」

 前橋市の前橋商工会議所会館で3日に開かれた群馬「正論」懇話会(会長・川崎弘群馬綜合ガードシステム会長)第51回講演会は、国連安全保障理事会北朝鮮制裁委員会の専門家パネル元委員、古川勝久氏が「朝鮮半島はどう動くか? 北朝鮮非核化の行方と課題」と題して講演。日本国内でも北朝鮮への不正輸出が横行しており、知らないうちに制裁対象の企業などと関わるケースもあるとして、「北朝鮮問題を決して人ごととは思わないで」と訴えた。(住谷早紀)

                  

 古川氏は、今年6月に行われた米朝首脳会談に、米国側が十分な準備をせずに臨んだため、「合意文書の内容が薄く、細かいことは何も決まっていない。交渉にはまだまだ時間がかかる」と分析。米国は他にも中国との貿易紛争や対イラン問題などを抱えており、「どこまでトランプ米大統領が北朝鮮にコミットできるか、しっかり見守っていくべきだ」とした。

 また、金正恩朝鮮労働党委員長が、核大国と同時に経済大国を目指しているとの見解を示した上で、金委員長は核開発より経済成長を優先させるとして、非核化へ向けて「十分まだ交渉の余地がある」と期待を込めた。

 一方で、経済制裁中にもかかわらず、平壌のスーパーや高級百貨店に日本製品があふれ、制裁の影響がほとんど見られない実態を紹介。シンガポールを経由して日本製品を北朝鮮に不正輸出するネットワークが確立していることも明らかにした。

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