【春高バレー】組み合わせ決まる 東北、松本国際と対戦 東北勢、闘志燃やす
「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会(来年1月5日開幕)の組み合わせ抽選会が2日、東京都港区台場のフジテレビで行われ、東北勢の対戦相手が決まった=別表。
東北各県の激戦を勝ち上がった男女出場校の監督や選手らは、初戦突破へ闘志を燃やした。
武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開かれる選手権大会の日程は次の通り。1月5日=開会式・1回戦▽6日=2回戦▽7日=3回戦、準々決勝▽12日=準決勝▽13日=決勝・閉会式。
五所川原工(青森)川浪泰浩監督「胸を借りるつもりで戦う。サーブで崩し、粘り強く拾って攻撃につなげる展開が理想」
青森西(青森)木村大地監督「相手は関係ない。前回の経験を生かし、自分たちのバレーでまずは初戦突破を目指す」
一関修紅(岩手)高橋昇禎監督「開智は監督として初出場の初戦で負けた相手。リベンジして第1シードの鎮西に挑戦したい」
盛岡誠桜(岩手)伊藤崇博監督「最大限の力を発揮して一つ一つ勝ち進み、第2シードの下北沢成徳と対戦したい」
雄物川(秋田)宇佐美大輔監督「どのチームと対戦しても自分たちのやれることを準備して、まず1勝することを目指したい」
秋田北(秋田)戸嶋幸子監督「沼田は全国高校総体で対戦、良いチームだった。簡単にいくとは思わないが対応していきたい」
山形中央(山形)武田宏典監督「相手はスピーディーなバレーで来ると思う。ブロックを強化し、速い攻撃に備えたい」
米沢中央(山形)石田和也監督「力のあるチームに負けないよう高さを生かしたい。ブロックを強化しサーブで崩していきたい」
東北(宮城)吉田康宏監督「相手は多彩な攻撃をしてくると思う。万全の状態で臨み、まずは初戦を突破したい」
古川学園(宮城)岡崎典生監督「強い相手だが、勝って勢いに乗りたい。第1シードの金蘭会を倒し、日本一になりたい」
福島商(福島)鈴木雅広監督「緊張せず、自分たちの力を発揮したい。少しでもいいところまでいくよう一戦必勝で臨む」
郡山女大付(福島)佐藤浩明監督「どこが突破口になるか、頭を使って探りながらベストを尽くす。いけるところまでいきたい」
■東北勢、初戦の相手と試合日
青森 五所川原工-清 風(大阪) =5日
青 森 西-国学院栃木(栃木) =5日
岩手 一 関 修 紅-開 智(和歌山)=5日
盛 岡 誠 桜-岩 美(鳥取) =5日
秋田 雄 物 川-安来(島根)と日本航空(山梨)の勝者 =6日
秋 田 北-沼 田(広島) =5日
山形 山 形 中 央-鹿 児 島 商(鹿児島)=5日
米 沢 中 央-奈 良 文 化(奈良) =5日
宮城 東 北-松 本 国 際(長野) =5日
古 川 学 園-市 船 橋(千葉) =5日
福島 福 島 商-土 浦 日 大(茨城) =5日
郡山女大付-四 天 王 寺(大阪) =5日
※上は男子