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豊中の伊藤勇人さん、難病と闘いながらピュアサロン開設 悩み抱える人たち語り合える場に

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伊藤勇人さん
伊藤勇人さん

 21歳のときに悪性リンパ腫を発症し、一時は「ステージIV」との宣告を受けた豊中市中桜塚の伊藤勇人さん(28)が、悩みを持った人たちと語り合うピュアサロン「HARU」を市内の飲食店で開設している。2度の再発を乗り越えて、現在も闘病が続いているが、「病気になって自分が変われた」と前向きに話している。 

 伊藤さんが発症したのは、府内の整骨院に就職したばかりの平成23年6月。咳と微熱が止まらないまま仕事を続けているうちに、急に勤務中に気絶して倒れた。病院で診察を受けたところ、悪性リンパ腫だったことが判明した。抗がん剤治療のみで翌年2月に退院したが、わずか4カ月後に再発する。

 このときに、医師から赤ちゃんの胎盤を用いる胎盤移植、患者自身の細胞を使った自家移植、そして骨髄移植の3つの治療法を勧められた。伊藤さんは「骨髄移植はかなりきついと聞いていたので怖くて選べなかった」と話し、自家移植を選択する。治療は成功して25年4月に退院できた。

 「これで治った」と安心したが、27年4月に再々発。白血球が異常に増えており、「ステージIV」との診断を受け、「このままでは1カ月ももたない」と宣告された。「骨髄移植しかない」という家族の話を聞いて決意した。「骨髄移植をしても生きられるとは限りませんが、家族を信じようと思いました」と当時を振り返る。兄から骨髄移植を受け、拒絶反応などとも闘いながら治療を続けて同10月に退院した。

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