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舞鶴引揚記念館が新収蔵品紹介 12月8日から企画展

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新たに収蔵された今村久次氏の懐中時計(舞鶴引揚記念館提供)
新たに収蔵された今村久次氏の懐中時計(舞鶴引揚記念館提供)

 舞鶴引揚記念館(舞鶴市平)で8日から、企画展「新収蔵品展-伝えゆく記憶」が開催される。平成29年度に新たに収蔵した資料141点を公開し、引き揚げの史実を発信する。同時に「資料保存」展も開催し、同記念館が所蔵するユネスコの「世界の記憶」(世界記憶遺産)の資料保存について紹介する。31年4月14日まで。

 同記念館にはシベリア抑留や引き揚げに関する資料が寄贈されており、29年度は防寒着や写真、はがき、懐中時計など計141点が新たに収蔵された。

 展示品のひとつである懐中時計は、昭和23年にシベリアのクラスノヤルスクから舞鶴に引き揚げた今村久次氏(故人)が寄贈。労役のノルマを100%達成した際の報奨金を使って購入した。当初は食料を購入するつもりだったが、食料が手に入らず、時計を買ったという。このほか、抑留された男性が家族に収容所での暮らしを伝えるはがきなど当時の状況を伝える資料が並ぶ。

 一方、「資料保存」展は同記念館が所蔵する引き揚げ関連資料1万6千点の保存の取り組みを紹介。劣化するはがきなどの紙資料の修復や保存の方法などについてパネル展示する。

 同記念館は28年12月~29年3月、世界記憶遺産登録資料570点を調査した。

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