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川崎「不法占拠」、戦後70年いまも JFEスチール対策強化 在日朝鮮人ら居住

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JFEスチールが看板が掲げ、柵で囲っている場所も=11月8日、川崎市川崎区池上町
JFEスチールが看板が掲げ、柵で囲っている場所も=11月8日、川崎市川崎区池上町

 川崎市川崎区池上町のJFEスチール(本社・東京)敷地内に、土地の所有権を持たない多くの人が住み始め、戦後70年以上を経たいまも住み続けていることが29日、分かった。市などの関係者が不法占拠の疑いを指摘した上で、防災や防犯上の観点から解決を促している。同社は問題解決に向けた取り組みを強化しているが、時間の経過とともに居住者や権利関係などが複雑化している。

 市などの関係者が「不法占拠地帯」と指摘するのは、同社東日本製鉄所・京浜地区「池上エリア」北側とその周辺区域。大部分が同社の敷地で、200軒以上の家屋や事業所が密集している。

 関係者らによると、戦前から同社の前身、日本鋼管で働いていた在日朝鮮人をはじめとする労働者やその家族が寝泊まりしていた区域で、戦後も祖国に帰らずに住み続けてきたなどの背景があるという。現在は日本人や東南アジアなどからの移住者も増えている。

 同社は社内に複数の対策担当者を置き、住民側とのこれまでの協議を踏まえ、防犯や防災の観点から対策を強化しており、市側の担当者らと調整を進めている。

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