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海猿目指し「狭き門」に挑む 8管が潜水研修参加者選考会 京都

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水中で1分間呼吸を停止する候補者ら=舞鶴市長浜
水中で1分間呼吸を停止する候補者ら=舞鶴市長浜

 第8管区海上保安本部(舞鶴市)は28日、舞鶴港第3埠頭=ふとう=(同市西)などで、「潜水士」を育てる潜水研修への参加者選考会を開いた。候補者8人が体力測定などに臨み、各管区で前後期、それぞれ1人しか参加できない“狭き門”に挑んだ。

 潜水士は、映画化された漫画「海猿」で注目を集めた水中救助のエキスパート。船舶の転覆や沈没など海難事故の際、水中の捜索や救出など困難な状況での救助活動を担当する。8管本部では、境海上保安部の巡視船「おき」に8人、敦賀海上保安部の巡視船「えちぜん」に5人が配属されている。

 今回の選考会には、舞鶴や敦賀、浜田の各保安部から4人、小浜や隠岐、香住の各保安署から3人、8管本部から1人の計8人(22~24歳)が参加した。

 午前に海上保安学校(舞鶴市長浜)のプールで300メートル自由形や呼吸停止1分間など泳力測定を実施。午後からは舞鶴港第3埠頭で、50メートル走や4人1組での1500メートル走など体力測定が行われた。

 参加した伊根町出身で舞鶴海上保安部の上林僚さん(24)は「知人が海の事故で亡くなったので、海保の救難隊で活躍したいと思ってきました。選考ではレベルが高い中、力を出せました」と話していた。

 29日に面接、身体検査を得て、潜水研修の参加者が選ばれる。

 潜水研修は海上保安大学校(広島県呉市)で前期は5月、後期は9月から約2カ月間行われ、厳しい訓練を修了したものだけが、潜水士になる。参加者には高い能力と適性が求められ、希望者を絞り込んだうえで選考会を実施している。

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