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東北初の多言語メガホンに翻訳端末導入 福島県警

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福島県警が配備した英中韓3カ国語で484種類の音声が出るメガホン=28日、県警本部(内田優作撮影)
福島県警が配備した英中韓3カ国語で484種類の音声が出るメガホン=28日、県警本部(内田優作撮影)

 2020年東京五輪を前に、福島県警は英語、中国語など31言語に対応する音声翻訳タブレット端末などを導入、来日する外国人客の安心確保に向けた取り組みを進める。28日には本部で所轄署の担当者を対象に説明会を実施した。

 県警は、全22警察署や福島、郡山の駅前交番などにタブレット端末28台を配備し、地理案内や落とし物の受け付けなどに対応する。

 福島、郡山、いわき中央の3署と本部には東北6県の警察で初めて英語、中国語、韓国語3カ国語のメッセージを発するメガホンを導入、「津波が来ます」「けが人はいませんか」など登録された484種類の音声を読み上げる。3署には移動式の電光掲示板も導入、年末年始のイベントなどで注意喚起に活用する。

 外国人旅行者の増加を背景に、県警は今年度から、「訪日外国人安全・安心確保事業」を開始、既に103の交番や駐在所などで、外国人にも警察施設と認識できるように「POLICE」の英語表示を行った。来年度も117カ所に表示を広げる方針。

 28日には、外国人観光客誘致を行う「東北観光推進機構」(仙台市)と覚書を締結、同機構が業務委託するコールセンターに対し、英中韓3カ国語の電話通訳を12月1日から24時間要請できるようになった。

 県警地域企画課の本多文彦指導官は「訪日外国人対策は県警にとって部門を横断する重要な事業だ。機器は各署の雑踏警備などで有効活用したい」と話した。

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